Rigify で体の重心を変更する

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水泳の飛び込みや幅跳びの着地などの手足を伸ばした状態のとき,体の中に重心がない. このような動きを作成するとき,重心の位置(回転軸)を指定して torso ボーンを回転させられると便利だ.

概要

ボーン(Empty でも構わない)を作成し, Rigify の torso に pivot をつけることで torso を任意軸周りに回転させる.

使用例
使用例

作成方法

回転軸用ボーンの設定

エディットモードで torso と同じ位置にボーンを作成し

  1. 名前を rot-center にする
  2. 親を root にする
  3. デフォームを外す
  4. レイヤー 3 に移動する(torso があるレイヤー)
ボーンの設定
回転軸用ボーンの設定

ポーズモードで適当なカスタムシェイプを割り当てる. 下の画像は WGT-knee_target.ik.L をカスタムシェイプとして使用している.

カスタムシェイプの適用
カスタムシェイプの適用

torso の設定

torso に pivot をつけ,Pivot When を always にする.

torso の設定
torso の設定

この状態で torso を移動し回転させると,rot-center 周りに回転する.

動作テスト
動作テスト

キーを打つ場所

このリグは意外とキーを打つボーンが多い.以下の場所にキーを打つ必要がある.

  1. rot-center の位置
  2. torso の pivot の influence
  3. torso の移動
  4. torso の回転

必要ないときは torso の pivot の influence を 0 にする.

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