Google は質の高い記事を評価しない

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Google は質の高い記事を上位に表示すると思われている; しかし現実はその逆で「質の低さ」を評価している; つまり低品質なサイトを表示させないことにより質の高いサイトを上位に表示させようとしている. 形態素解析をしたところで「質の良さ」を評価できるわけではない. それは不自然な文章を検出するのに使われているに過ぎない. たとえば一つの文章内に動詞が5つあったり, 一つのページ内に同じ単語が何十回も現れたりといったものを形態素解析は検出できる.

もちろん Google はポジティブな評価も行う. しかしそれは記事の内容ではなくリンクと記事執筆者の肩書とである. (検索品質評価ガイドライン(pdf 英語))

質の高い記事を書くことは SEO に効果がある. なぜなら質の低い記事を書くとペナルティがあるからだ. 換言すると,質の高い記事は検索順位にプラスの影響を与えない. 検索順位を上げたければナチュラルリンクを獲得できかつ, ペナルティを受けない―つまり質の高い―記事を書いた方がいい.

これをすれば検索順位が上がる,というタイプの SEO は抽象的なものが多い; 「質の高い記事を書こう」というアドバイスは何の役にも立たない. しかしこれをやると検索順位が下がる,というペナルティは具体的である; 機械的に作成したコンテンツ,有料リンク,相互リンク,剽窃,記事の外注,多すぎる広告,短文等々. その結果,ペナルティを潜り抜けた低品質なサイトが上位に表示される.

すべからず式の評価は限界が見えている. そこで人力(SNS)を利用して記事を評価する方法が生まれた. しかしこれもノイズが多い.デマに弱く,その修正能力も低い. 日本ではまとめブログの影響力が強く,とても質が高いとは言えない.

これからも非実在高品質記事を書く努力は無駄だろう. ブラックハットSEOを避け,長文を書き,SNSで拡散するだけだ.