Linux Live USB CREATOR で Debian 9.3.0 をインストールしたときのメモ
Linux Live USB CREATOR の設定
私の環境では強制デフォルトモードでないとUSBメモリからブートできなかった。

アップデート
OS のインストール後すぐにアップデートする。
$ su
$ apt update && apt upgrade
ローカル .deb のインストール
dpkg は依存関係を解決しないので gdebi を使う。以下のコマンドでインストールできる。
$ apt install gdebi -y
インストールは以下のコマンドを使う。
$ gdebi パッケージ名
雑多な知識
Linux のバージョンを調べる
$ cat /proc/version
カーネルのバージョンを調べる
$ uname -r
Debian のバージョンを調べる
$ cat /etc/debian_version
フラッシュメモリのマウント先
/media/
Chrome のインストール先
/opt/google/chrome/google-chrome
電源管理機能が使えるかどうか調べる
cat /sys/power/state
利用可能ならば freeze mem disk と表示される。ただしそうであっても実際にハイバネートができるとは限らないので、テストする必要がある。
CPU が正しく認識されているかどうか調べる
$ lscpu
もしくは以下の方法が使える。
論理 CPU の数を調べる
$ cat /proc/cpuinfo | grep processor
CPU のモデル名を調べる
$ cat /proc/cpuinfo | grep "model name"
メモリが正しく認識されているかどうか調べる
$ cat /proc/meminfo
PCI デバイス(グラフィックボードなど)が認識されているかどうか調べる
$ lspci
USB デバイスが認識されているかどうか調べる
$ lsusb
ネットワークカードを調べる
ifconfig 等が入っている net-tools の使用は非推奨だ。代わりに ip コマンドを使う。
ifconfig
$ ip a
route
$ ip r
netstat
$ ss
arp
$ ip n
起動時のエラーをチェックする
$ dmesg | grep -E "(UNSUPPORTED)|(Error)|(failed)"
ディスクの情報を取得する
$ df
hdparm でディスクのベンチを実行する。詳細はHDDベンチマーク手順+性能測定結果一覧(hdparm,dd,bonnie++) を参照。
hdparm -t /dev/sda1
パフォーマンスを調べる
CPU の利用効率を調べる
linux perf を使えばコンテテキストスイッチの回数やページフォルトの回数を調べられる。 linux perf は linux-tools に含まれるので、root でログインしてインストールする。
$ aptitude install linux-tools
5秒間計測してそのレポートを表示するには以下のようにする。
$ perf stat -a -- sleep 5
そのほかの機能はperfの使い方を参照。
tiptop
linux perf でもアプリケーションごとの情報を得られるが IPC を確認したければ tiptop を使うのが便利だ。 最近の CPU ならば IPC が 1.0 を超えていれば計算がボトルネックになっており、 それ未満ならば I/O(ディスクやメモリ待ち)がボトルネックになっている可能性が高い。
メモリの使用率を調べる
free または vmstat を使う。
操作
コンソールモードへ移行
Ctrl + Alt + F2
GUI モードへ移行
Alt + F7
ランチャー
Alt + F2
MATE の場合、システム > 設定 > ハードウェア > キーボードショートカットでキーボードショートカットを変更できる。
ランチャーから端末を開く
MATE
mate-terminal
端末からシステムモニター(タスクマネージャ)を開く
$ mate-system-monitor
端末からコントロールセンターを開く
Unity
unity-control-center
MATE
mate-control-center
端末からファイルマネージャを開く
Gnome
$ pcmanfm
mate
$ caja $(pwd)
ディレクトリ
apt-repository
/etc/apt/sources.list