Blender でボーンフェイスリグ

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demo
動作デモ

ボーンで表情を作るときでもブレンドシェイプでやっているように, よく使う表情を登録しておいてそれを組み合わせて使うと便利だ. Action と Action コンストレイントを使えば, ボーンで組んだリグでもブレンドシェイプのようにボーンの状態を操作できる.

この記事ではボーンに Rigify の Pitchipoy を使っている.

Action を使って表情を保存する

表情のアクションには2種類ある. ひとつはまばたきのようなキーがひとつのアクション. もうひとつは眉の上下のようなキーがふたつのアクションだ.

キーがひとつのアクションでもニュートラルのキーは必要になる. キーがふたつのアクションでも同じだ.ふたつのキーの移動量が同じになるとは限らないからだ.

2key
キーがひとつの Action
3key
キーがふたつの Action(キーを打ってない余計なフレームはなくてもいい)

このとき Fake User にチェックを入れて Action が削除されないようにする.

fake
Fake User

ボーンを使って Action を復元する

Action コンストレイントを使えばアクションに記録されたポーズを復元できる. ブレンドシェイプと同じように,Action コンストレイントを重ねると上書きではなく追加される.

stack action
Action を重ねる
demo
動作風景

簡易版フェイスリグ

簡易版は目や眉毛の動きが左右で分れておらず,リップシンク用のポーズはない. コントロールできるのは

  • 眉の上下
  • 右上がりの眉と右下がりの眉
  • まばたき
  • 口を縦横に開く
  • 口端の上下

これだけでもかなりの種類の表情を作れる.

一般的なTips

コントロール用ボーンのローカル位置の 0 がアクションのニュートラルになるようにする. こうしないと表情のリセットがやりにくい.

Pitchipoy ではコンストレイントのコピーはやらない方がいい. Pitchipoy のコントロール用ボーンに様々なコンストレイントがついているため, リグが壊れることがある.

目のアクション設定

コントロール用ボーンのローカル Y[-0.1, 0]にまぶたの Action を割り当てる. ボーンをマイナス方向へ動かすのは,瞼を閉じる動作と同じ方向にするためだ.

blink action
まばたきのアクション設定

上の画像のボーンはコントローラー用ボーン. Action コンストレイントはメッシュを変形させるボーンにつける.

眉のアクション設定

ローカル Y[-0.05,0.05] に眉の上下を, ローカル X[-0.05,0.05] に右上がり右下がりを割り当てる.

brow action
眉のアクション設定

口のアクション設定

ローカル Y[-0.1,0] に口の開閉を, ローカル X[0,0.1] に口を広げるアクションを割り当てる. 顔メッシュのもともとの口が小さかったので口をすぼめるアクションは作らなかった. そのアクションがある場合はローカル X[-0.05,0.05] にアクションを割り当てる.

mouse action
口のアクション設定

口端のアクション設定

ローカル Y[-0.05,0.05] に口端の上下を割り当てる.

oral-end action
口端のアクション設定

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