Blender でソフトボディを使って胸を揺らす

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この記事ではソフトボディだけを使った方法を解説する.

demo
動作デモ

手順

1. 揺らしたくない部分の頂点グループをつくる(この記事では解説しない).

2. メッシュにソフトボディをつけて設定する.

settings
ソフトボディの設定

Soft Body

シミュレーションスピード(Speed:)を小さくすると,体の動きに対する胸の動きの遅れを表現できる. シミュレーションスピードは小さくしすぎるとメッシュが破綻しやすくなる.1前後の値を推奨. 質量(Mass:)を大きくすると揺れも大きくなるが,メッシュが破綻するケースも増える.

Soft Body Goal

これは動いてほしくない部分の設定だ. この設定では,動いてほしくない部分がほとんど動かないようになっている. 1. で作った頂点グループをここの頂点グループ(Vertex Group:)に指定する.

Soft Body Edges

引く(Pull:)と押す(Push:)とはメッシュが伸びたときに,メッシュがもとに戻る力を設定する. 曲げ(Bending:)はメッシュが伸びていないときに,メッシュがもとに戻る力を設定する. 曲げ(Bending:)が小さいと動いていないときに胸が垂れてくる. また曲げ(Bending:)が大きいとメッシュにしわが寄るようになる.

crease
大きすぎる曲げ(Bending:)によってできたしわ

注意点

ソフトボディは重いので 3D View のプレビューはあてにならない. 小さい解像度でレンダリングして動作を確認するようにする.

一般的な設定

揺れを大きくしたいときは,以下のように設定する.

  • シミュレーションスピード(Speed:)を小さくする
  • 質量(Mass:)を大きくする
  • 曲げ(Bending:)・引く(Pull:)・押す(Push:)を小さくする

スタート地点としてシミュレーションスピード(Speed:)1,質量(Mass:)1,曲げ(Bending:)0.1 がおすすめだ. 揺れを大きくしたいときは主に質量(Mass:)を増加させる方向で調整する. そしてメッシュの崩れが起こるときに曲げ(Bending:)を増加させる.

揺れを小さくしたいとき・形が崩れるときは上記の逆に設定する.

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