ボーン作成時に X-Axis Mirror を使わない方がいい理由

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これは Blender のバージョンが 2.78 時点での評価だ. X-Axis Mirror(Tool Shelf(T) > Options > X-Axis Mirror) を使えば左右対称のボーンを自動的に編集でき,Shift + E で押し出したときに左右対称にボーンを作成できる. しかしボーン作成時のこの機能は欠点が多い.

X-Axis Mirror の欠点

独立したボーンはミラーが作成されない

調整用ボーンとして独立したボーンを作ることはよくある. その時にミラーが作成されないので結局複製(Shift + D)を使うことになる.

リネームが面倒

ボーン作成後のリネームに対応していないため,結局両方のボーンの名前を変更することになる. リグが複雑になると片側だけでボーンの数は100を超える. それをひとつひとつリネームするのは面倒だし,エラーのもとになる.

Constraint をつける作業が面倒

リネームの時と同じで,同じ作業を2度繰り返すのは時間の無駄だしエラーの元だ.

代わりに対称化(symmetrize)を使う

この方法の利点はリネームのミスがなくなることと Constraint もコピーされることだ.

片側のボーンを完成させた後で, ミラーしたいボーンを選択して Armature > Symmetrize(w > Symmetrize)を使う.

複製+マイナススケール+Flip Names を使う※古い方法

まず片側のボーンを完成させる. そのあとで 3D カーソルを中心の位置にあるボーンに移動(ボーンを選択し Shift + S > Cursor to Selected) し Pivot Point を 3D Cursor にする(.). ミラーしたいボーンを選択し,Shift + D|S|X|-1 とタイプする. 最後に Armature > Flip Names を実行する.

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