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Blender の AgX ビュー変換

カテゴリ:blender

Blender のバージョン 4.0 からはビュー変換のデフォルトが Filmic から AgX になった。AgX は Filmic にあった欠点がない。

Filmic の欠点

Filmic には2つの欠点がある。

  1. Filmic は白飛びする前に特定の6色のどれかを経由してから白飛びする
    左:AgX 右:Filmic<br/>出典:https://projects.blender.org/blender/blender/pulls/106355

    左:AgX 右:Filmic
    出典:https://projects.blender.org/blender/blender/pulls/106355

  2. 高色域の画像をうまく処理できない

バージョン 4.0 のビュー変換

比色分析に関する情報

Reference

全ての OCIO config はそれぞれ固有の reference space を持っている。他のすべての space は reference space への変換方法と、reference space からの変換方法とが定義されている。以前の Blender は reference として Linear BT.709 I-D65 を使用していた。この config は 1931 CIE XYZ E white point chromaticity を reference として使用していた。CIE XYZ はカラーマネジメントのベースとなっているので、この判断は正常だ。 FilmLight の TCAMv2 config も CIE XYZ を reference としている。

AgX Base image formation space

この config の AgX は画像を BT.2020 display medium に変換してから別の形式に変換する。

サポートしている Display Medium

色空間

I-E は "Illuminant E" を省略したもので、I-D65 は "Illuminant D65" を省略したもの。

I-E バージョンが存在しているのは近日公開予定の Spectral Cycles で必要になるため。スペクトルレンダラーは I-E 空間で演算するため、テクスチャを I-E 空間に変換する必要がある。

外部リンク

Replace Default OCIO config with AgX (Filmic v2) #106355

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