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Blender で写真をアニメ風に加工する

カテゴリ:blender
demo
加工前と後

画像は赤と白のストライプ横断歩道(ぱくたそ)を利用している。


アニメ風背景には以下の特徴がある。

  1. 彩度(特に青の)が高い
  2. シャドウが明るめ
  3. 実写よりディティールが少ない
  4. 輪郭の強調
  5. ブルーム(グロー・グレア・ディフュージョン)がかかっている
  6. 空のグラデーション

空のグラデーションはノードでやるのは困難(画像によっては不可能)なのでこの記事では解説しない。

彩度の調整

全体の彩度は HSV(色相/彩度/輝度)ノードで調整できる。個別の色の彩度は色相補正(Hue Correct)ノードか RGB カーブノードで補正できる。Blender 2.8 では RGB カーブで Film like の補正を選択できる。Film like はカラーシフトが発生しにくくなる。

hsv
彩度を調整するノード群

シャドウの持ち上げ

シャドウの持ち上げは RGB カーブでできる。

lift shadow
シャドウの持ち上げ

ディティールをつぶす

ディティールをつぶすには拡張/浸食(Dilate/Erode)ノードをつかう。しかし拡張/浸食ノードはグレースケールにしか対応してない。なので RGBA 分離(Separate RGBA)と RGBA 合成(Combine RGBA)とを使い、各色ごとに処理する必要がある。

erode
拡張/浸食ノード

背景がモデリングされていて、法線や深度情報が利用できる場合はバイラテラルブラー(Bilateral Blur)が使える。

Photoshop ならばカットアウトフィルタが使える。

輪郭の抽出

輪郭の抽出にはフィルターノードのソーベル(Sobel)・キルシュ(Kirsch)・ラプラス(Laplace)・プルウィット(Prewitt)が使える。ただし汚くなりがちなのでマスク画像が必要になるだろう。

line detection
輪郭の抽出

ブルーム(グロー・グレア・ディフュージョン)

ブルームのやり方にはいくつかあるが、ぼかしてスクリーン合成が一番簡単だ。

bloom
ブルーム

設定例

node
ノード例

外部リンク

簡単!写真をアニメ背景風に加工するチュートリアル桜編:Photoshop

Photoshopなどで写真を簡単にアニメ・イラスト風カラー背景に加工する方法メイキング

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Blender 記事の目次


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