関節の補助ボーンリグ
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中間角度をとりながらえぐれないように移動する補助骨という感じです。 pic.twitter.com/uoR95TOcqc
— かにひら (@kanihira) February 11, 2018
関節の位置に補助ボーンを置くだけでは関節の沈み込みを解決できない。そこで関節の曲がる方向に補助ボーンを移動させることでこの問題を解決する。ドライバーとシェイプキーとを使う方法もある。
動作デモ
単純な方法
ボーン構造
関節の位置に補助ボーンを配置する。補助ボーンの親は関節の親側(上腕やふともも)のボーンだ。補助ボーンの「接続」のチェックを外しておく。関節の曲がる方向に補助ボーンを向けた方がいいかもしれない。
ボーン配置
コンストレイント
補助ボーンに回転コピーとトランスフォーム変換とをつける。回転量を半分にするために回転コピーの「影響」は 0.5 になっている。トランスフォーム変換は関節の子側のボーン(前腕や脛のボーン)の「回転」を、補助ボーンの「位置」に変換している。位置ではなく拡縮でも同じことができる。
コンストレイントの設定
回転コピーのみで実現する方法
補助ボーンを肩より上に配置すれば、回転コピーのみで実現できる。
動作デモ