Blender で履帯・キャタピラのリグ
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パスと配列複製とを使う方法と、DupliFaces を使う方法がある。DupliFaces を使う方法は物理演算でキャタピラを動作させられる。
パスと配列複製とを使う方法
DupliFaces を使う方法
複製位置の指定にポリゴンメッシュを使うところがパスと異なる。
1/3 まずエスカレーターの方は、数十に分割したエッジのみのオブジェクトを作って分割ひとつ分を移動させるループアニメーションを作成。
— 友 (@tomo_) 2018年4月4日
無限軌道の方は円筒形を分割ひとつ分回転させるループアニメーションを作成。 pic.twitter.com/UsryezuuST
ポリゴンメッシュで履帯位置を指定するのは微調整がやりづらい。モディフィアを組み合わせて履帯用メッシュを作成すると、オブジェクトモードで履帯数等を調整できる。以下のメッシュは頂点１つのみのメッシュから作成した履帯の位置決め用のメッシュだ。スクリューモディフィアのステップ数でメッシュの解像度を変更できる。
モディフィアで作成した履帯の位置決め用メッシュ
物理演算で履帯を動かす
履帯が外れないようにするコリジョンメッシュが必要になる。履帯の位置決め用メッシュにクロスシムをつけ、ホイールにコリジョンをつける。
動作デモ
実際にアニメーションさせるには、地形に合わせてホイールが上下するサスペンションのリグも必要になる。