Blender でビューポートのアニメーションを高速化する
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アニメーションのプレビューに不要なオブジェクトを非表示にする
アーマチュアモディフィアを非表示にしても、負荷は減少しない。メッシュを非表示にすることで FPS が改善する。
モディフィアを切る
アニメーションのプレビューに不要なモディフィアをすべてOFFにする。ミラーとアーマチュアだけあれば、大抵の場合は十分だ。
再分割曲面のレベルをすべて0にする。再分割曲面は「レンダープロパティ > 簡略化(Simplify)」で一括制御できる。
簡略化の場所
不要なウェイトを削除する
頂点が影響を受けるボーン数は4あれば十分だ。ほとんど場所で2で事足りる。詳細は影響を受けるボーン数を制限するを参照。
シェーディングをソリッドにする
ノーマル > 自動スムーズ(Auto Smooth)を切る
プロキシを使う
オブジェクトを複製して、デシメートモディフィアを適用(もしくは「メッシュ > クリーンアップ > 形状のポリゴン数削減」)で頂点数を削減したメッシュでプレビューする。
物理シミュレーションをベイクする
コマ落とし(Frame Dropping)を使う
コマ落としはアニメーションが間に合わなかったフレームをスキップして、リアルタイムでプレビューする機能だ。タイムライン > 再生(Playback)> シンク(Sync)で設定できる。
コマ落としの場所
「ビューで動画をレンダリング」を使う
詳細はビューポートのカメラを使ってレンダリング(プレイブラスト)を参照。